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医療レーザー脱毛について


レーザー脱毛画像 黒い色素のみに反応するという特徴をもつ特殊なレーザー光線を照射することで、皮膚表面にはダメージを与えず毛根部分にある黒い色素(メラニン)のみを熱破壊(毛根と毛包を焼灼)し、半永久的な脱毛をします。

毛には毛周期(成長期→退行期→休止期)があり、メラニンの少ない休止期の毛にはレーザーを照射してもほとんど反応がありません。
全ての毛を十分に破壊するには、毛の成長のサイクルにあわせてレーザーを繰り返し照射する必要があります。
目に見える形で毛が生えている毛穴は、全体の30%くらいだと言われています。




治療回数の目安

部位 治療時間 治療回数(目安)
わき 約5分 5~7回
ひじ下 約20分 5~6回
ひざ下 約30分 6~7回
ひげ 約20分 7~8回




医療レーザー脱毛の特徴


圧倒的に早い!

従来の電気針脱毛は毛穴一本一本に針を入れて脱毛していく為、大変な時間が必要でしたが、レーザー脱毛は直径約1~1.5cmの範囲に1分間に60~120回連続照射でき、処理時間も早い為、たとえば両ワキならわずか5~7分前後で脱毛が可能です。また、剃毛した状態で治療が受けられるので、治療前後のケアーがとても簡単です。


痛くない!

従来の針脱毛ではかなりの痛みがありましたが、レーザー脱毛は痛みがほとんどありません。痛みの感覚は人それぞれ感じ方が異なるので一概には言えませんが、輪ゴムで弾く程度の痛みで、麻酔は必要ありません。また、回数を重ねていくうちに毛が細く(メラニンが少なく)なっていくため痛みも軽減します。


毛穴・くすみ・ざらつきも一緒に解消!ワキガにも効果を発揮

レーザー脱毛を行うことで毛根を破壊し、毛がなくなるために毛穴がふさがります。毛穴が目立たなくなり肌のキメが細かくなるためお肌がスベスベになります。また、肌のくすみやざらつきも一緒に解消します。さらに、レーザー光はワキガの臭いの元となるアポクリン腺にも作用し、軽度から中程度のワキガに効果があると言われています。




治療の流れ

※前日までに、照射部位の除毛をお願いします。

(1)診察で、肌状態や毛質を見極め、レーザーの照射レベルを決めていきます。
 ↓
(2)照射部位にマーキングしていきます。
 ↓
(3)脱毛レーザーを照射します。
 (レーザーと同時に冷気も照射されるので、少しはじかれる程度の軽い痛みです。)
 ↓
(4)10分ほど冷却後、外用剤を塗布して終了です。



注意事項

※レーザー照射予定日の一週間前から毛を抜くことはお避け下さい。レーザーが反応しなくなります。
※レーザー照射通院中は、出来るだけ紫外線に当たらないようにするか、日焼け止めの使用をお勧めい
 たします。(しみの原因・赤みや火傷の原因)
※照射当日、入浴の際は熱いお湯のご使用は控え、照射部の皮膚もこすらずに洗うようにして下さい。
※肌質によっては皮膚の赤みが気になる場合がございます。腕や足等の照射予定の方は腕や脚などの
 隠れる服装でお越し頂くことをお勧めいたします。
※治療間隔は1.5~2ヶ月が目安になります。治療回数は毛質・部位により異なります。







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